長く、快適に住み続けるために、大規模修繕工事を適切な時期に行うことは大変重要であり、またマンションの資産価値を左右するイベントといえます。大規模修繕工事には多額の費用もかかりますので、工事の範囲、仕様、スケジュールなどを綿密に計画し、確実に実施することがその後のマンション生活のためにも必要となります。しかし、とても専門的であることもあり、これをお住まいの皆様だけで進めることはとても困難です。そこで重要になるのが管理会社の役割です。マンション生活を熟知している管理会社ならではのノウハウを活かし、管理組合様の目線に立って建物の資産価値の維持を行ってまいります。
大規模修繕工事とは? 建物の健全な維持保全を遂行することを目的とした、主として共用部分を対象とした全体的に行なう計画修繕のことです。 |
大規模修繕工事の考え方 建物が悪くなったから修繕するのではなく 建物が悪くなる前に修繕することが「予防保全」の基本であり、大規模修繕工事の主旨です。 |
足場設置 |
下地補修(塗装面) |
下地補修(タイル面) |
シーリング |
外壁塗装 |
鉄部塗装 |
屋上防水 |
ウレタン防水 |
バルコニー床長尺シート貼 |
共用廊下床長尺シート貼 |
●長期修繕計画に基づく計画修繕の立案
●修繕委員会の立上げ
●発注方式の検討
●建物の現状を把握
●建物調査報告会の実施
●建物の現状を把握した上、工事仕様・概算予算の検討
●総会にて承認され決定
●管理会社推薦業者と、区分所有者・推薦業者を公募
●決定された工事仕様の内容を基に施工会社を選定
●管理組合様と施工会社で契約書を締結
●工事が開始される前に、居住される皆様のご不安を少しでも解消する為に工事内容・注意事項を説明
●実際に工事が行なわれ、中間時、竣工時に、管理組合様も検査に参加
●施工会社より、次の大規模修繕工事の参考となる工事完了報告書を受領
●工事保証とは、保証内容に関する事象が発生した際に適用されるもの
●アフターサービスは、点検した際、保証内容に関する事象が発生する恐れのある事に対し、即時対応
●大規模修繕工事にて多額の費用を拠出するため、今後の修繕計画・資金計画を見直す